多様性を受け入れるとはなにか」

おれんじ村での実習期間では、お弁当やお菓子の製造、販売、カフェのお手伝いなど様々な経験をさせていただきました。実習前は、緊張と不安で頭がいっぱいでしたが、おれんじ村の方々が気さくに話しかけてくださったおかげでとても楽しい実習期間でした。

 

私はこの実習を経て、子どものころから様々な立場の人と接することが大切であると感じました。この実習期間でインクルーシブ教育について話を聞く機会がありました。インクルーシブ教育は、多様性を尊重し、すべての子どもの教育を包括して行う教育です。日本では、まだインクルーシブ教育が十分ではないと感じています。小さいころから障がいのあるなしに関わらず同じ教室で授業を受けることで、様々な子供たちと出会うことができ、多様性を受け入れやすくなると思いました。私もおれんじ村に来て、おれんじ村の人と話す前までは、どうやって接すればよいのかといった不安がありました。しかし、実際はそんな心配は必要ありませんでした。このように、子どものころから接する機会があまりない環境で過ごすことで、社会に出てからも自分の知らないうちに境界線を引いてしまっていると思いました。

 

また、この実習期間で、できないと諦めるのではなく、出来る方法を一緒に考えていく事が大切であると感じました。おれんじ村の職員の方から出来ないだろうと思っていても、やり方を少し変えれば出来ることがあるという話を聞きました。相手に対して、これは出来ないだろうと勝手に決めて支持することは簡単です。人によって、補助が欲しいと思っている人や難しいけど自分でしたい人など様々です。そのため、勝手に自分で判断するのではなく、実際にやってみて、こうすればやりやすいといった、試行錯誤を重ねながら仕事をすることが大切だと感じました。また、コミュニケーションを取りながら仕事をすることで、相談しやすい環境づくりにつながっていくと思いました。このような考え方は、教育の現場にも重要だと思います。自分が将来教師という立場に立った時、生徒に対して、時間をかけてコミュニケーションをとり、生徒一人ひとりの「得意なこと」、「苦手なこと」に向き合っていきたいです。

 

最後に、この実習期間でおれんじ村の方々から沢山の刺激を受けました。この経験を思い出で終わらせないように、今後に活かしていきたいと思いました。そして、今回の経験だけで終わらせず、積極的に当事者の話を聞いたりするなどして、様々な考え方に触れていきたいと思います。

 

5日間という短い実習期間でしたが、たくさんの経験をさせていただきました。優しく、たくさんの事を教えてくださった、おれんじ村の皆さん本当にありがとうございました。

 

かぼちゃ