障壁を取り除くために・・・

 今回はるみさんの話を聞いたり、自分で電動車いすを使ったりして感じたことがある。それは環境の整備や周りの支援がとても重要であるということだ。はるみさんはジャニーズのライブに行ったときのお話をしてくれた。ジャニーズのライブは東京や大阪であり、どちらも一人で旅していた。私は車いすのはるみさんが一人で旅をできるとは思っていませんでした。しかし、はるみさんは駅員さんや警備員さん、その他の多くの人達に支えられ旅行することができた。健常者も障がい者も同じようになるためには、最大限に障壁を取り除くことが必要である。スロープの設置や道路の舗装など環境の整備をしなければならない。電動車いすは傾斜や舗装の有無でバッテリーの持ち具合が大きく異なると聞いた。

 

 それから、とても重要になるのが人の支援である。それは今回の電動車いす体験でとても感じた。私は電動車いすを使って、近くのコンビニまで頼まれたおつかいをした。電動車いすに乗ると見える視界も大きく異なったり、高いものに手が届かなかったりして怖くなり、不安に感じた。そこで店員さんの手助けにとても助けられた。コンビニに行くだけでもとても大変だったので普段から車いすを使っている人がどれだけ大変かを少し感じることができた。ここで得られた経験を忘れることなく、私が先生になったときに子どもたちにしっかりと伝えていこうと思う。

 

まさお