5日間の実習を経て

 私はもともと障がいを持った方が周りにほとんどいない環境で過ごしていました。

ですので、実習が始まる前は非常に心配で、前日は緊張で全く眠れなくなるほどでした。実習が始まってから、様々なことをセンターの方に教わりました。できることはしてもらう、させないことは優しさとは思わない。センターの、障がいを持った人も一般の人も平等に扱うというスタンスのおかげか、居心地の良い場所で実習を行うことができました。カフェの前で商品を販売した際は集客の難しさを感じました。お弁当部に入った時間が最も長かったですが、毎日違う料理の準備でとても忙しかったですが、厨房の中にいる方々とたくさんのお話ができました。

 

 今回の実習を通して自分に全く障がい者支援の知識がないことや手話の必要性などをひしひしと感じさせられました。それと同時にセンター職員の方から障がい者にたいするサポートの問題や金銭的な苦労の話などを聞かせていただけたので、とてもいい体験になりました。この実習を足掛かりに、障がい者問題などの知見を深めていき、将来に役立てていこうと思います。

 

がんみ