医療的ケアを必要とする子どもたちの豊かな学校生活を願う親の会・虹色の会さんの主催で、映画「生きるのの理由はいるの?」の上映会におれんじ村からも参加をしました。
この映画は、2016年7月に起きた「津久井やまゆり園」事件、障がい者の大量殺傷事件を追ったドキュメンタリー映画です。
事件の概要と集会などで読まれた手紙、投稿などをまとめたもの。
映画を観た後は、
もって行き場のない、やりきれない想いを抱き
どうすれば良いのか、そうした気持のまま放り出されてしまいます。
それほど障がい者、家族、施設の問題、それをどうしようともしていない社会の問題を考えざるを得なくなる映画でした。
映画終了後、参加者で必ず話合いの場を持つようになっていました。
「沈黙し議論が起こらない」今の時代に、この映画はディスカッションを誘発する映画であると思いました。