ベッカムの震災体験 パート2

ベッカムの震災体験 パートⅡ
題  熊本地震2日目
4月15日(前震の次の日)、8時30分頃、おれんじ村から電話があり、「身体は大丈夫?ケガとかしなかった?」と安否の確認でした。私は「身体は大丈夫です」と返事しました。次に「今日は自宅待機して下さい」と言われたので、「はい、わかりました」と返事しました。
 自宅待機となったので、ヘルパーさんに電話して昼食の介助を頼んだけど、「あちこち(障害当事者)から『すぐ来てくれ』と電話があり、何時に行けるか分からない」と言われ、じっと待つしかありませんでした。
 しょうがなくテレビをつけてみると、今まで見たことのない衝撃的な映像で、SF映画を見ているような感覚に陥りました。あまりの衝撃にどっと疲れがきて、また布団の中に入ってボーっとしていると眠ってしまいました。気がつくと11時過ぎになっていました。
 13時頃にヘルパーさんが来てくれたので、食事をなんとか食べることができました。少し力が出てきたので床に座って、漫画の本を読んで気をまぎらわしていました。しかし、今まで録画していたテレビ番組があったけど、それを見ようというような気にはなれませんでした。ゴロゴロしていると、あっと言う間に夕方になり、18時にヘルパーさんが来たので、通常通りにケアをしてもらい、20時に帰っていきました。その後もゴロゴロで過ごして、いつもの時間に寝てました。
▼おれんじカフェホール

▼おれんじカフェ厨房