「障害を乗り越えるためには」

5歳から18歳まで養護学校で毎日決められた時間に起きて決まった時間に決められた食事が出てくることが当たり前であったはるみさんにとって、ライン工房で働きながら自由な自分らしい暮らしをする先輩にはカルチャーショックを受け、そのこともあり一人暮らしを望んでいたとおっしゃっておられました。自分で好きなものを選んで食べる、好きなアーティストのライブに行くことは一人暮らしの醍醐味であると笑顔で話してくださいました。私も一人暮らしをしていますが、この意見にはとても共感できます。障害の有無にかかわらず自分のやりたいことはするはるみさんはとてもかっこよかったです。

そんなパワフルなはるみさんでも、私と同じように「誰かの助けの手」が必要な場面があるそうです。それは、一人での買い物。手の届かない場所に置いてある商品やお会計の時の小銭はどうしても誰かに取ってもらわなくてはなりません。コロナ禍以前までは、その頼みも難しくはなかったといいます。しかし、現在では感染の懸念から人との関わりを避ける方も多くなり、困る場面も少なくはないとのことでした。はるみさんの話から障害を理由にして諦めてしまうことは少なくないながらも、自分の力と誰かの助けによって多くの壁を越えていくことはできると思いました。

 

みくるくん