くまもと障害者労働センター・おれんじ村は、
障害があってもなくても一緒に働く。
健常者と障害者。職員と利用者。という固定した関係ではなく。
ともに働くなかまとして
対等な関係で働きあうことを目指しています。
そんなおれんじ村で、
対等な関係をたもつためのヒケツを紹介します。
でも、すべてはここから。
月に2回、みんなで全体ミーティングという名の
会議を開催します。
ここには、誰でも参加でき、
すべてをここで決めるようにしています。
今後の運営について
すべてがここで決まります。
障害があってもなくても関係なく
自ら運営に参加し決定ができる場です。
仕事がたくさんできる人も、
あんまり仕事が苦手な人も
みんなに等しく一票があります。
とてもいいことのようですが、
実は、いつもなかなか物事が決まりません。
だいたい、『次回もちこし。』です。
今回は、日帰り旅行を決めてます。
すぐに決まりそうなことも、『次回もちこし。』です。
どうでしょう。
でも、これって一番大事なのかも。
自分の中にある
『あたりまえ』を再度考えることができます。
『あたりまえ』が生きづらさを生んでいないでしょうか?
そんなわけで、
これがおれんじ村がおれんじ村であるための“ヒケツ”です。