「1」目的
昨年7月26日神奈川県相模原市緑区の知的障害者施設「津久井やまゆり園」で入所者19人が刃物で刺されて死亡、職員も含めて27人が負傷するという戦後最悪の殺人事件が起きました。
あれから1年が過ぎようとしています。あれほどの衝撃的な事件でしたが、今は、あの事件の検証もそれほどの論議にもならず、関係者だけの要望で元通りに再建されていくのです。立て直せば済む問題ではありません。
そこで、熊本地震のことも、熊本市内の施設での虐待事件のこと等々も重ねて、障害当事者が地域で生きる権利を柱に、熊本でも市民が参加して、幅広い視点から事件の真実を検証したいと思います。
そして何より、この事件で露呈した人権侵害と障害者差別をなくすには、施設入所型の福祉制度ではなく、地域で生きることのできる制度改革なしに解決の道はありません。
共に生きる社会をめざす仲間の皆さんのご参加、そしてご提言を心よりお待ちしています。
「2」内容
期日: 7月23日(日) 10:00〜12:00
場所: 熊本県民ホールパレア9階 第1会議室
内容: <1>開会 <2>黙祷 <3>代表挨拶 <4>各団体からの訴え <5>集会アピール <6>閉会(移動) *街頭アピール(パルコ前)
主催: 障害児を普通学校へ全国連絡会・全国交流集会inくまもと
障害児を普通学校へ・全国連絡会 全国交流集会inくまもと 実行委員会