熊本県立大学から実習生がやってきました。

こんにちはミッキーボーイです。
今回は先々週に労働センターに実習に来ていた学生さんの感想をブログに記載したいと思います。

『私が今まで生活してきた中で、あまり身近に障害をもった人はいなくて、学校でも他の学年だったりして、かかわりをもったことはほとんどありませんでした。

今回、まずHさんの話をきいて、自分のやりたいことをしていてすごく素敵だなと思いました。自宅も見せてもらって、トイレやお風呂場など自分が生活しやすいようにたくさん工夫がしてありました。家の外もスロープにしてあったりしたけれど、一緒に歩いている時、道路の段差が多いことも少し気になりました。


また、障害者の方を見かけたら「何か助けることはあるかな」と考えるのが普通だと思うけれど、ただ助ければいいってものではないのだなと思いました。障害者の人は出来ないこともあるけど、自分で頑張って壁を乗り越えて出来ることもあるので、判断は難しいけれど、しっかりと考えていきたいなと思いました。

また、養護学校か地域の学校かどちらがいいかは本人の意志で決められるといいなと思いました。そのために地域の学校も、受け入れられるような体制をつくっておくことが求められるなと思いました。

次にMさんの話をきいて、幼稚園の頃から中学まで地域の学校に通っていて、たくさんのいじめがあったと聞き、すごく悲しかったです。Mさんがおっしゃっていたように、障害があるかないかというだけで、同じ人間なのに…と思いました。

また、学校側の対応の話もいろいろと話してくださり、私が将来先生になったとき、どういう風な対応をするのがいいんだろうと考えました。その子がどういった病気で、だからこうなんだよと説明することも大切なのかなと考えました。地域の学校だからこそ経験できたこともあったのだろうけど、もし私だったら耐えれたかなと思うこともたくさんありました。

2人の話をきいて一番思ったのが、こういう言い方をしていいのか分かりませんが、障害があるかないかというだけで、皆と同じなのだなと思いました。今まであまりかかわることがなかったので分からないことでしたが今回実際にかかわってみて、私以外にもまだかかわったことのない人がたくさんいると思うし、その人たちにもこのことを分かってほしいなと思いました。見た目や、車イスだからという理由だけで、判断したり、出来ないだ
ろうなと判断してはいけないなと思いました。

私たちが障害のある人を支えるように、私たちも障害のある人のやさしさだったり、頑張っている姿に支えられて、支え合っていくことの大切さ、一緒に生活していくことの大切さを学ぶことが出来ました。2人に感謝したいです。
熊本県立大学3年 Y.K』

ぼくも人に説明があまり上手ではないので、頭で考えを整理して説明をしてみようと思いました。

ミッキーボーイ