な・な・なんとおれんじかふぇが認証店に!!

20XX年、地球はコロナの感染に包まれた。

時短営業を強いられ、客足は途絶え、あらゆるサービス業が存続の危機にたたされたかに見えた。しかし、おれんじかふぇは踏んばっていた…

 

 神は人類を見捨ててはいなかった。運命を切り拓く救世主が現れる。

その名を、認証店!

 



 みなさんは「飲食店に係る熊本県感染防止対策認証制度」をご存じでしょうか。これは全国にある制度ですが、熊本県では国が定める新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針に従い、感染防止対策に努めるとともに、県民、飲食店、行政の三者が一緒になって取り組む、安心して会食・飲食できる環境づくりのため、定められています。

まあ平たく言えば、みんなで協力して感染予防に努めて、楽しく会食できる環境をつくりましょうってことであり、この認証を承けたお店は、安心して会食ができるお店なのです。

また、認証店として営業するための衛生管理設備導入等補助金制度もあり、それはそれは

ありがたーい制度であります。

 

 以前お伝えしたように、おれんじかふぇは新社屋にオープンしても満足な営業ができず、外にテントの2号店を構え、猛暑の日も声を嗄らしながらお弁当やお惣菜を販売したり、テイクアウトに力を入れるなど、様々な方法を模索しながら営業を続けてきました。当然ながらカフェ運営への情熱の火は途絶えることなく、たくさんのお客さんに来てほしいとの思いで、認証店制度のことを知り、申請するに至ります。

 



 申請をすれば認証店となれるのですが、それには感染症対策の徹底が条件となります。熊本県が定める38項目の認証基準を満たした(事務局アドバイザーが現地調査を実施し基準を満たしていると判断した場合に限る)飲食店だけが認証店となることができ、熊本県の認証店ステッカーを授かり営業することができるのです。カッコイー。

 

 

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おれんじかふぇは、手洗いや消毒、換気の徹底は基より、密を避けるための空間の確保や飛沫防止のアクリル板の設置、非接触型の体温計や二酸化炭素濃度計の購入などなど、基準を満たすための準備を進め、2021年10月27日に認証店となりました。ヤッター。

 

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今では堂々とステッカーを掲げ意気揚揚と通常営業を行っています。

「こちらのお店をなんと心得る、認証店なるぞ!ひかえおろー!」みたいなー。

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だが、慢心はいけない。お客さんに安心してご利用いただくためにも、認証店の名に

恥じぬよう、感染対策の継続とこれまで通りのまごころ営業を続けてまいります。心の距離は、ノーソーシャルディスタンス。常連さんもまだ来たことがない方も、どしどしいらっしゃいませませ。個性豊かなスタッフ一同でお待ちしております。