水俣に行ってきました。

7月26日に、水俣のおれんじ館であった共同連のマラソントークに参加してきました。

内容は・・・
※東俊裕さんの講演【障害者が生きやすい社会とは】
※斉藤縣三さんの講演【共同連入門】
※パネルディスカッション

障害者ってなに の問いかけから始まった、東さんのお話。
医学モデル(個人の障害)から社会モデル(社会的障壁)に考え方が変わらないといけないが、変わってないところが多いとの事でした。


また、いろんな法案を作る時に一番気を付けた事が「意見を統一する事」。
みんなで意見を統一し、団結して戦っていく事で、要望を通していけそうです。

そして、私が一番おもしろい と思った内容が・・・・
「2階建ての家を建てる時、階段なしでは作らない。それは、障害のあるなしに関わらず2階に上がれないからだ。」
「自動車には超えられない段差は少ないのに、車椅子で超えられない段差は沢山ある。」
エレベーターをつける事・段差を無くすこと。必要だと思っていても、違う視点で話を聞くと、こんなにもドキドキするんだと思いました。


共同連入門を話して下さった斉藤さん。
共同連の立ち上げから、現在までの話がありました。
また、某でっかい企業さんに対抗するには、障害者だけが集まって何かするのではなく、
「共に」活動することが大切になるんだと、わかりやすい例えを入れて話されました。


パネルディスカッションで心に残った一言。
「事業者じゃない。」
事業での売上げをあげていく事を真剣に考えていない。
いや・・・考えていない訳じゃないけれど、補助金に頼る(甘えている)のも否定できないんです。


ぐんと視野が広がったあとは、交流会にお泊まり
楽しい話がいっぱいできました。花火を買って、海辺の宿泊先でした花火は楽しかった

翌朝、みんなで朝ご飯作って食べたのもたのしかったぁ

仕事も大切だけど、こう言う場に参加するのも大切だなと、毎回感じています。

M1号