カフェスタッフ紹介+今年度二回目の訪問。

今日は、おれんじカフェのスタッフを紹介します。
Iさんです。

最近はカフェスタッフとして活躍されているIさんですが、
自己紹介してもらいましょう。

「カフェの店員さんになりたかったので、カフェを希望しました。
最初のころは失敗が多くて、奥で泣いたりしていたのですが、
最近は少しなれてきて楽しいです。
普段の仕事とは別に、
第2土曜日にカフェで絵本の読み聞かせのスタッフをしています。
絵本を読むのは難しいけど、楽しいです。
カフェでは、スコーンを焼くのを担当しています。

チョコチップスコーンが上手に焼けるとうれしいです。
みなさん、遊びに来てくださいね。」


とか取材していると、団体さんがやってきました。
学園大の堀ゼミの皆さんです。

前回きてくれたゼミとは別のゼミのようです。
15名でランチして下さいました。
食事をとりながら、代表のお話タイムです。

労働センターの活動のことを主に話します。
あわせて、支援法の矛盾点(就労といいながら利用料がいることとか)、
障害者の就労の現状など、障害者差別の基本的なことも。
途中、堀先生がなんで労働センターが好きかというと、
「障害者と健常者が対等な関係で仕事をすることを目標にしているからだよ。」
といって下さって、すごく嬉しかったのですが、
「共生」という言葉があふれているのに、
一般社会も障害者施設も、なかなかそんな関係を作れないでいるんだな、
と感じました。
まぁ私たち労働センターも目標にしているし、実践しているつもりだけど、
本当の対等ってなんだろう・・・と思い悩む毎日ですけど。

スタッフの自己紹介の時、Iさんはだいたい切り込み隊長です。
上手にセンターのこと、カフェのこと、自分のことを話され、
しっかり「また遊びに来てくださいね!」締めくくります。
労働センターで働きはじめて、22年!!大先輩です。

来て下さった堀ゼミのみなさんありがとうございました。
また遊びに来て下さいね(Iさんのまね)。
Iさんのいる「おれんじカフェ」どうぞよろしくお願いします。


ヒサジマン&たけのこ