今日の実習にてやっさんという方からお話をいただいた。
そこでインクルーシブ教育という言葉が出てきた。学校の授業などで聞いてわかった気になっていた言葉だったが、話の最初にどういう意味かわかる?と聞かれ、迷ってしまった。インクルーシブ教育とは障がいの有無に関わらず、すべての人が平等に教育を受ける機会のことを指すそうだ。
私は小学校の頃から障がいを持っている生徒とクラスが分けられ、あまり関わる機会のないまま、学校生活が終わってしまった。やっさんも支援学校ではなく、普通学校で学ぶ機会が欲しかったとおっしゃっていた。インクルーシブ教育の推進のために今後は生徒がなるべくたくさん障がいを持った方たちと関われる環境づくりが大切であり、そうすることでお互いが平等に教育を受けていると感じられることが必要であると考える。
私は将来高校で国語を教えたいと考えているが、その時に必ず障がいを持った生徒と関わることがあるだろうといわれた。そのようなときに自分がどのような教育をするのか、どういう対応をするのかを改めて考え直す機会になった。
みしま