実習を終えて。

熊本県立大学
環境共生学部 環境資源学科
M.E

中学校教員免許取得のための介護等体験で8月18日〜8月22日の1週間障害者労働センターで実習をさせていただきました。短い時間したが私にとってたいへん貴重な経験をさせていただき、自身の成長にながったのではないかと思います。経験したことのないことばかりで、最初はとまどうこともありましたが、おれんじ村のみなさんからやさしく様々なことを教えていただき、とても感謝しています。

特に19日に参加した熊本市人権教育研究会ではたくさんの方のお話や意見を聞いて、自分がいかに障害者の方に対しての知識を持っていなかったかという気付ました。研究会には中学校の教師が多く参加されており教員を目指している私にとってとても興味深い意見交換の場でした。「知らないことが差別を生む」と言った内容のお話もありましたが、私もそうだろうなと思いました。

私は教職を履修していない学生はその事実を知らない訳で知る機会に積極的に参加していくことが大事なのだなと思いました。また、体験中は食事の介助やおれんじ村販売するお菓子の製造、おれんじカフェでの仕事、宵カフェなどいろいろなことを体験しました。

宵カフェでは、実習生でポテトサラダ作りスタッフの皆さんやお客さんにおいしいと言っていただいてうれしかったです。

最後に、貴重な体験をさせていただいた障害者労働センターの職員の皆さんには大変お世話なりました。ありがとうございました。