津久井やまゆり園追悼集会研修報告

だいぶ遅くなりましたがMKさんの研修報告をブログにUPしたいと思います

7月22日に津久井やまゆり園追悼集会に参加しました。
津久井やまゆり園の事件は【より優れたものを】という優生思想の考えがあらわれたできごとです。

優れたものって何?
何が優れて何が劣って?がいっぱい。

私だったら、みんな「人間」なんだということを忘れたくないです。
誰でも感情を持っているし、好き嫌いや得意不得意があるということが
これって普通のことじゃん?」って思います。
自分にも相手にも一つ一つのできごとに意味があり、何かしらの想いがあります。行動、しぐさ、まばたき、手・足指の動き、口の動き、などなど。
相手のサインに気づけているかな。
耳を傾けているのかな。
見過ごしていたり、見ないふりをしていないかな。
そんなことを改めて考えさせられました。

一つの言葉、行動、言い方、物事のやり方で少し傷つく人、全く気にしない人、落ち込みが激しい人、いろんな人がいる。
おれんじ村で働いている時も、とても感じていることで、たくさん共感するところがありました。

「かわいそうだから」とか「生産性がないから」との間違った思いが起こしたこの悲惨な事件を忘れずに、考え続けていきたいと思います。

MKさん遅くなってごめんね