おれんじ村 実習生たより

“おれんじ村の良い所・悪い所・改善方法・どうしたら誰でも働けるか”ということを話し合った。2つのグループに分かれ意見を書き、まとめていった。そこで多く出された意見として、“みんなで”という言葉を沢山の方が使っていた。


“みんなで協力”“みんなで話し合う”などが意見として出された。おれんじ村では、「共生」つまり、障害者・健常者を分けないこと、そして、何に対しても、みんなで話し合うことを大切にしているということがとても感じられた。これは、おれんじ村の方、みなさんが大切にされていることだと分かった。


そして、悪い点の中に「忙しくなり、みんなと話す機会が減った」「大切にしていることが疎かになってきた」という意見が出た。このことについて、もう一度みんなで考え、大切なことを思い出すためのミーティングだったのではなかったのだろうかと思った。


私も、このミーティングによって、特色を理解していき、おれんじ村の方みんなで、話し合い、決めていくということを疎かになっていたなら、取り戻すことができたミーティングになっていったと思う。

学園大 Nさん