花田橋を改修しました。

おれんじ村の前に小さな川というか、
大きな側溝があります。
おれんじ村を移転新築するときに、橋を架けました。
通称「花田橋」です。


もう移転して、かれこれ5年になり、
駐車場や通路をじゃりからコンクリに舗装したり、
トイレを改装したり、2階を増築したり、
少しずつ手を加えていたのですが、
この「花田橋」入り口にすこ〜し急な角度がついてました。
「ばこん!」大きな音をたてて電動や車が通っていました。
当然、そのショックは乗っている人にきます。
中には姿勢を保持するのも補助が必要な方もいます。
そうけっこう危険なのです。
また、ときどき急な角度のため、
簡易式の電動は「はまる」こともあり。
その都度携帯でSOSが出さないといけません。

ということで、先日改装しました。


SOS常習者のMさんより。
「段差がなくなって安全に通れるようになったのはいいけど、
スムーズになりすぎてつまんないです。スリルあったのに。」
続いて、Hさん
「前より通りやすくなった。そんだけ。」
うーん、改装せんでもよかったのかな・・・


とはいえ、この5年けが人が出なくてよかったです。
「障害者運動を展開しているところがバリア作ってどうする」
なんてつっこみが聞こえてきて耳が痛いです。
改めて、いろんな人が安心して暮らせる環境て、
「丁寧」に作っていかないといけないなぁと思った次第です。